新型コロナウイルス感染対策の三つの密、三密(さんみつ)とは?

日を追うごとに世界での感染が拡大している新型コロナウイルス(新型肺炎)ですが、この未曽有の危機を乗り切るには個人個人が意識を高めて感染予防に努める必要があります。今は人との接触を極力抑えるために外出を控えることが重要ですが、生活必需品の買い出しや仕事でやむを得ず外出しなければならない方もいらっしゃると思います。

感染拡大防止のためには、手洗いや咳エチケットなどの基本的対策の徹底に加え、厚労省から注意喚起されている3つの密、つまり換気の悪い「密閉」空間、多数が集まる「密集」場所、間近で会話や発声をする「密接」場面を避けた行動をすることが大事になってきます。これら3つの密が揃って、三密(さんみつ)となります。具体的にどのようなことを避けるべきか、調べてまとめてみました。以下詳細です。

換気の悪い「密閉」空間

空気感染は起きていないと考えられていますが、換気が行われていない閉鎖された空間内ではリスクが高まります。 密閉空間に1人でも感染者がいる場合、放出されたウイルスを含む微粒子が空気中にしばらく漂う可能性が指摘されています。

換気をすることで、漂うウイルスが屋外に流れやすくなります。窓を開けなくても自動的に換気ができる施設やビルでは、外気導入量を増やすなどの対策を講じることで効果を高められるようです。また、24時間換気システムを備えた住宅も増えているそうですが、その際にも換気口を開けた状態にしておく、物などでふさがれていないか確認する必要があるようです。

正しく換気をすることが大切になってくるので、基本的には積極的に窓やドアを開けて空気の流れをつくることが重要だと思います。可能であれば、2方向の窓やドアを同時に開けて換気をしましょう。

多数が集まる「密集」場所

様々な場面が想定されますが、人が多ければ多いほど、その中に感染者が含まれる可能性も高まるのだと思います。要請により、イベントなどの開催は自粛されています。

しかし、人が多い場所には行かないように気をつけていても、スーパーや病院の待合室など、必要な外出の際に思いがけず密集場所に遭遇することも考えられます。人が多くなってきた場合には一旦外で待機するなど、臨機応変に対応する必要があるのかもしれません。

間近で会話や発声をする「密接」場面

人前で大声を出したり歌ったりしない、というのは気をつけることができますが、会話というのはなかなか控えることが難しい場合もあると思います。その際には、お互いがマスクを着用すること、人と人との距離を最低でも2m程度保つことが重要になってきます。

最近ではソーシャルディスタンスという言葉も聞かれるようになり、人と人との距離を保つ重要性が認識されてきているように思います。こちらでもソーシャルディスタンスについてまとめてみましたので、ぜひご一読ください。

情報詳細

出典 首相官邸HP
URL https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

編集後記

こんなにも世界中に広がり、オリンピックまで延期されるとは、1月に中国で大問題となっていたときには、誰も想像できなかったのではないかと思います。想像を超えた広がりを見せるのが新型コロナウイルスの脅威です。三密を避けた行動、更には手洗いとうがいを徹底し、この未曽有の危機を乗り越えましょう。