新型コロナウイルス関連の感染症専門用語(クラスター、オーバーシュート等)まとめ

新型コロナウイルスの世界での感染拡大で、連日メディアでは関連ニュースが大部分を占めるようになっています。そうしたニュースの中で気になるのが、様々な感染症用語ではないでしょうか。パンデミックから始まり、クラスターやオーバーシュートにロックダウン。ここではそれぞれの意味について整理したいと思います。



目次

パンデミック

感染症の世界的な大流行を意味する英単語、pandemic。新型コロナウイルスは、2020年3月11日にWHOがパンデミックに相当すると発表しました。

クラスター

疫学において、集団感染を意味する英単語、cluster。日常的には、集団や房という意味で使われます。病院での院内感染やライブハウス等での感染拡大がクラスターと呼ばれています。

オーバーシュート

疫学において、爆発的感染者急増を意味する英単語、overshoot。日常的には、度を越す、行き過ぎるという意味で使われます。

ロックダウン

都市封鎖を意味する英単語、lockdown。正確には、封鎖という意味合いよりも、行動を規制するという意味合いのほうが強いようです。中国の武漢からはじまり、イタリアやアメリカなど、多くの欧米諸国でロックダウンしています。

単語まとめ

パンデミック 感染症の世界的な大流行
クラスター 集団感染
オーバーシュート 爆発的感染者急増
ロックダウン 都市封鎖

編集後記

聞きなれない単語が多いため、ニュースを見ていても疑問に感じられる方も多いのではないかと思います。こうした非常事態時には多くの人が問題なく理解できるように日本語を使って説明するのがいいではないかと個人的には思います。今後も気になる単語がありましたら、随時追加していきます。

【更新日】2020年3月30日