日本のQRコード決済(スマホ決済)活用方法とサービスまとめ
先日のPay Payの100億円還元キャンペーンにより、日本でのQRコード決済の認知が急速に広がったように思います。QRコード決済は元々中国のAlipay(アリペイ,支付宝)とWeChat Pay(微信支付)が先行的で、中国では既にQRコードを使ったモバイル決済が日常的となっています。AlipayとWeChat Payが急速に普及した背景には、偽札が多かったり、1万円札に値する札がなく、最高が100元札(約1,500円)、加盟店の決済手数料が安い等、色々な要因が考えられていますが、ユーザーを魅了するキャンペーンも活発的であることも普及のスピードを加速したのではないかと思います。
日本でも今後、各社が様々な消費喚起のキャンペーンを展開することが予想されますので、消費者としては1つのサービスに絞るのではなく、様々なサービスを登録し、その時その時で最も魅力的なキャンペーンを利用して決済することで、QRコード決済黎明期の恩恵を受けることができるのではないかと思います。以下個人的に気になるQRコード決済提供会社4社になります。
目次
Pay Pay
100億円キャンペーンは圧巻でした。先行投資で100億円も投じて、QRコード決済普及に果敢に挑戦する精神が純粋に凄いと思います。
提供会社 | Pay Pay株式会社 |
開始時期 | 2018年10月 |
公式HP | https://paypay.ne.jp/ |
LINE Pay
LINEの公式アカウントを通じて、定期的にお得なイベントが開催されています。キャンペーンの周知方法は抜群だと思います。
提供会社 | LINE Pay株式会社 |
開始時期 | 2014年12月 |
公式HP | https://line.me/ja/pay |
Origami Pay
加盟店でのOrigami Pay決済による値引きが定期的に実施されています。吉野家での190円引きキャンペーンもありましたが、これは地味にありがたかったです。
提供会社 | 株式会社Origami |
開始時期 | 2016年5月 |
公式HP | https://origami.com/ |
楽天ペイ
楽天カードユーザーは特に気軽に利用しやすいサービスだと思います。楽天ポイント還元のキャンペーンが定期的に実施されています。
提供会社 | 楽天株式会社 |
開始時期 | 2016年10月 |
公式HP | https://pay.rakuten.co.jp/ |
編集後記
スマホを紛失した場合のリスクなど、不安な要素もありますが、2019年には消費税増税も控えておりますし、新しいサービスのキャンペーンの恩恵を上手く受けながら、お得に生活していくことが重要な時代なのではないかと思います。