韓国の旧正月(ソルラル、설날)とは?2021年は2月12日(金)
韓国では旧暦の正月はソルラルと呼ばれ、新暦の正月よりも重視されています。ソルラルは旧暦の1月1日で、毎年ソルラルの前日である大晦日から3日間の連休となります。旧暦に基づいている関係で毎年日付は変動します。韓国では旧暦の正月であるソルラルと旧暦のお盆である秋夕(チュソク)が1年間の中で最も重要な祭日となっています。
以下直近5年のソルラルの日付についても整理しておりますので、ご参考くださいませ。
2021年のソルラル
2021年のソルラルは2月12日(金)です。土日を挟む関係で2月11日~2月14日まで4連休となる方が多いのではないかと思います。
直近5年のソルラルの日付
2020年 | 1月25日(土) |
2019年 | 2月5日(火) |
2018年 | 2月16日(金) |
2017年 | 1月28日(土) |
2016年 | 2月8日(月) |
ソルラル文化
ソルラルにはスープに餅を入れた雑煮、トッククを食べたり、ユンノリというすごろく遊びやトゥホという矢を壺に入れる遊びなどをすることがソルラルならではの文化といえます。
編集後記
日本では現在新暦の正月を祝うことが一般化していますが、明治維新前までは旧暦の正月を祝う文化だったようです。韓国だけでなく、中国やタイ、ベトナムでも旧暦の正月を祝っていて、東アジアの中では旧暦の正月をお祝いしないのは、日本くらいなのではないかと思います。