秋分の日は毎年微妙に日付変動、2021年は9月23日(木)

日本の祝日の一つである秋分の日、なんとなく9月20日頃と思っていらっしゃる方が多いのではないかと思いますが、実は毎年微妙に日付が変動していて、9月22日もしくは9月23日となることが多いです。

秋分の日は冬に向けて徐々に夜の時間が昼に比べて長くなる中で、昼の長さと夜の長さがほとんど同じになる日を指していますが、地球が太陽を一周するスピードが365日ぴったりではなく、約365.242日となっているため、毎年微妙に日付が変動します。

同じく春分の日も毎年微妙に日付が変動していて、法律でも具体的に春分の日と秋分の日の月日は明記されておらず、毎年2月の閣議で翌年の春分の日と秋分の日が決められ、国立天文台が官報で公表しています。



目次

直近5年の秋分の日

2021年 9月23日(木)
2020年 9月22日(火)
2019年 9月23日(月)
2018年 9月23日(日)
2017年 9月23日(土)

秋分の日の食べ物

秋分の日を中日として、その前3日と後3日の期間が秋のお彼岸になります。お彼岸には、おはぎをお供えします。

編集後記

正確には昼の長さと夜の長さがぴったり同じというわけではないようですが、季節の変わり目ですので、衣替えや気持ちを切り替えたりするのに良い日なのではないかと思います。別途春分の日についても整理しておりますので、そちらも併せてご参考くださいませ。